近年、ADHDやASDなど発達障害と診断される方が増えていますが、心の面におけるサポートが不十分な場合が
多いです。
発達障害は、その人の得意・不得意の個性とも言えます。
発達障害という言葉にとらわれ過ぎず、その個性を活かしながら生きていける道を共に考え、サポートします。
発達障害においては、症状、行動、適応といった表面的なものにのみ焦点を当て、
問題に至るプロセスや心の体験、家族関係などの環境が軽視され、発達障害という言葉のみが独り歩きする場合があります。
発達障害の診断の境界は曖昧であり、
ある意味、すべての人が発達障害であるという認識は十分に周知されていません。
私たちはそれぞれが勉強や運動だけでなく、日常生活においても得意・不得意があり、それを何となく認識して
長所を活かせる分野で人生を歩んでいると思われます。